世界侵略:ロサンゼルス決戦

【おすすめ映画レビュー★洋画】
SPEJ_Battle_Los_Angeles_001.jpg

【あらすじ】

1942年、ロサンゼルス上空で発光する謎の飛行物体25機を空軍のレーダーがとらえる。
その後もブエノスアイレスやソウル、ロンドンでも未知の飛行体が目撃されたが、その真相は不明だった。

そして2011年、これまで世界各国で確認されたUFO事件を通して人類を監視してきたエイリアンたちがついに侵略を開始し、ロサンゼルスで海兵隊と市街戦を繰り広げる。

【おすすめ度】★★★★

地球外生命体との戦闘を描くS F映画。

…と、片付けてしまうと大衆向けのパニックムービー、もしくはディザスタームービーを連想してしまいますが、実際には大変色濃い戦争映画として仕上がっています。

相手はエイリアンですが、一切、宇宙は描かれません。

「救出作戦」に「撤退戦」といった地上の白兵戦に時間の大半が割かれており、そこに過去にトラウマをもつベテラン軍人の葛藤が練りこまれています。

そう、大変地味な展開で話が進みます。

f0082356_22251235.jpg


じゃあ、映画的に盛り上がらないの?
…いいえ、決してそんな事はありません。


地味に感じる中盤までの展開が、S F映画で失われがちなリアリティとして上手く作用しています。(カメラワークもドキュメンタリーチックな現実感のある見せ方をしています。)

そしてそれが、後半の「決戦」で大きなカタルシスへと繋がります。

同じくエイリアンとの戦争映画「スターシップ・トゥルーパーズ」(ポール・バーホーベン監督)を見た事がある方は共感できる部分が多いかもしれません。

「よく組織された軍隊ほど、強いものはない。」







posted by K at 10:22 | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする