(500)日のサマー

【おすすめ映画レビュー★洋画】
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【あらすじ】
グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、新入りのサマー(ゾーイ・デシャネル)に一目ぼれしてしまう。

ある日、好きな音楽をきっかけに意気投合し、いいムードになった二人。
そんな中トムは、サマーに対して「彼氏はいるの?」と聞くと……。




【解説】
運命の恋を信じる男と信じない女が繰り広げる、ちょっぴりほろ苦くてユニークな恋愛コメディー。

『セントアンナの奇跡』のジョセフ・ゴードン=レヴィットふんする男性の視点から、愛する人との異なる恋愛観に翻弄(ほんろう)される20代の男のリアルな姿をつづる。
キュートな相手役には、『ハプニング』のゾーイ・デシャネル。

初メガホンを取ったマーク・ウェブ監督はミュージック・ビデオ出身らしく、音楽から会話に至るまでセンスのいい演出が際立つ。
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【おすすめ度】★★★
冒頭から「これはラブストーリーではありません。」の説明があり、「ビッチ」という過激なセリフとともに物語が始まります。

波乱を感じさせるその内容は、一応は恋のお話であり、恋愛を通しての青年の成長物語・・・とでも説明しておきましょうか。

残酷な?恋の物語

自分も男として、少なからず主人公トムの気持に共感してしまいました。

こんなにも自分は相手を思っているのだから、同じように思われたい。
ちゃんと恋人同士としてステディな関係でありたい。

しかしそう思えば思うほど、サマーの心は離れていく・・・。

残念ながらこうなった以上、男性側に勝ち目は無いと思います。
それでも期待してしまうトムを待っている強烈で残酷な結末。

とても客観的に観てられなくなり、トムと一緒にダメージを受けてしまいました。

500日後・・・

そのまま物語が終わらなくて良かったです。
怠惰な時間がトムの心を少しずつ成長させていきます。

まだまだ未熟だけど、男として確実に大きくなったトム。

最後には幸福で、ピリッとわさびの効いたオチが待っており、思わずニヤっとしてしまいました。

この素敵なラスト以外にも、ランダムに進む500日の構成や音楽、セリフに監督のセンスの良さを感じる作品でした。

最後に今作で特筆すべきは主演二人の若手俳優。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットの情けなくもロマンチストな青年役、空回りしてしまうその姿はとても共感できました。
そしてゾーイ・デシャネルのキュートな小悪魔っぷり。
演技なのかゾーイの本性なのか。

彼らの今後の活躍が楽しみです!












posted by K at 22:54 | おすすめ映画 【更新順】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする