REC/レック

【おすすめ映画レビュー★洋画】
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【あらすじ】
レポーターのアンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)は、あるアパートに出動する消防団に同行取材を行う。
現場にいたのは血まみれの老婆。老婆は警官にかみ付き、建物は外から封鎖されてしまう。

救出に来た衛生士の口から、この建物で発生したと思われる人や動物を凶暴にする病原菌の存在を知らされ……。




【解説】
封鎖されたアパートで起こった伝染病の惨劇を、テレビ番組クルーの手持ちカメラ視点でとらえた、ドキュメンタリー調の臨場感あふれるパニック・ホラー。
『機械じかけの小児病棟』などで知られるスパニッシュ・ホラーの旗手ジャウマ・バラゲロパコ・プラサがメガホンを取り、スペインで大ヒットを記録。

ラストに映し出される衝撃映像に目がくぎ付けになる。
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【おすすめ度】★★★
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『クローバーフィールド/HAKASYA』と同じく、全編ビデオカメラを用いた主観撮影によるモキュメンタリー作品です。

本国スペインでは大ヒットを記録し、続編の公開、そしてハリウッドでもリメイク版が製作されるなど、またたく間にホラー映画の人気シリーズとなりました。

バイオ・ハザード

ストーリーの軸にあるのは感染症。
唾液で感染し次々とゾンビ化していく展開は同ジャンルの王道ストーリーですね。
また古アパートという閉鎖的空間での感染拡大は、あるゲームを連想させました。

ある意味ベタではありますが、恐怖をあおるには絶好の環境が揃っています。

感染者の発症の仕方に個人差があるあたりも怖かったですね。
冒頭に登場する老婆も、最初は気がふれた人間のような感じでした。
消防隊員の話を聞く様なそぶりもみせるのですが・・一転して襲いだす!
少女の感染者もぎりぎりまでは母親に抱っこされているのですが・・・!などなど。

疑似ドキュメンタリー

この映画の一番の恐怖演出と言えるのが、ビデオカメラによる主観映像、いわゆるモキュメンタリー演出です。

第3者が撮影している客観的映像と違い、実際のパニック現場にいる一員の目線で映し出される映像が現実感を伴い恐怖を増していきます。

ただ厳しい見方をすると・・所々演出がよめてしまうシーンがありました。
来るぞ来るぞ・・・やっぱり! みたいな。

モキュメンタリーはリアリティが命なので、そういうシーンがあると・・少し覚めてしまう自分がいます。
偶発的な演出、ねらった演出、役者の演技も含めて、もう少し精度をあげるとさらに怖い作品になったかもしれません。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を劇場で鑑賞した時の衝撃から、モキュメンタリー映画に目が無い自分。
同作品もシリーズ化が決まり、(3作目は3Dになるらしい!)今後が楽しみです。

ゾンビもの、モキュメンタリーが好きな方には激しくおすすめしますが・・手ブレ映像が苦手な方はご注意を!












posted by K at 12:31 | おすすめ映画 【更新順】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする