クローバーフィールド/HAKAISHA

【おすすめ映画レビュー★洋画】
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【あらすじ】
とあるニューヨークの夜、日本への転属が決まり、赴任することになったロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)のために、大勢の仲間たちがサプライズ・パーティーを開く。

そのパーティーの最中、突然、とてつもない爆音が聞こえ彼らが屋上へ行くと、まるで爆撃を受けたかのようにニューヨークの街がパニックに陥っていた・・・。




【解説】
巨大都市ニューヨークを舞台に、“未知の何者か”が大規模な破壊を繰り広げるSFパニック・アクション超大作。

『M:i:III』のJ・J・エイブラムスによる徹底した秘密主義の下、“映画史上初めてタイトルも隠した映画”として全世界で話題が集中。
監督はテレビドラマ「フェリシティの青春」シリーズなどを手掛けたマット・リーヴス

自由の女神の頭部が破壊され、突然眼前に落下してくるパニック映像や、巨大都市を崩壊と破滅に追い込む“HAKAISHA”など未曾有の展開に期待。
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【おすすめ度】★★★
上演時間が85分とかなり短い作品です。
冒頭のまったりしたパーティーシーンの後、破壊者が現れてから最後まではスピード感ある展開です。

まさにジェットコースタームービーですね。

正体の分からない恐怖

謎の巨大生物が街を襲うパニックムービー。
これだけだとSF娯楽映画の印象を強く受けますが、本作は違います。

どちらかというとホラー映画を観ているような…そんな恐怖を味わう事ができる映画です。

主人公は科学者でも軍人でもない一般人。(というか誰が主人公かもはっきりしない…。)
断片的な情報しか与えられず、敵の正体すら分からない状況で襲われる恐怖が、この作品の一番の演出になっています。

臨場感

全編とおしてアマチュアカメラが偶然納めた映像としてストーリーが展開します。

つまりこの映画の視点は、映画の中で襲われている被害者のものであり、それが圧倒的な臨場感となって恐怖を伝えてきます。

ただ臨場感にこだわった結果…、ストーリー性が少なくなり、見る人によってはとてつもなく退屈な映画に映るかもしれません。

それでもビデオの重ね撮りというアイデアが、作品に何とも言えない悲壮感を持たせています。
それがただのドキュメンタリーでは終わらない、ストーリー映画としての余韻を残しているところは見事だと思いました。

バーチャルな刺激を求めたい方には堪らない内容になっています。
評価が分かれる作品ですが、個人的にはこういう映画は好きですね。












posted by K at 23:12 | おすすめ映画 【更新順】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする