時計じかけのオレンジ

【おすすめ映画レビュー★洋画】
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【あらすじ】
近未来、毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループの首領アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られ、ついに投獄させられてしまう。

そこで彼は、攻撃性を絶つ洗脳の実験台に立たされるが……。




【解説】
完全に管理された未来社会で、あまりあるエネルギーをもてあそぶティーン・エイジャーの理由なき反抗を描く。

製作・脚本・監督は「2001年宇宙の旅」スタンリー・キューブリック、原作は1962年に発表されたアンソニー・バージェスの同名小説。
出演は「if もしも・・・」のマルコム・マクドウェル、パトリック・マギー、ウォーレン・クラーク、ジェームズ・マーカス、マッジ・ライアンなど。
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【おすすめ度】★★★★★
キューブリック作品の中で最もカルト的な人気を誇る作品です。
ウルトラバイオレンスSFという理解不能なジャンルに分けられた本作品ですが、観たらうなずける内容です。

まさに、超暴力(ウルトラバイオレンス)。

絶対に子供には見せたくない内容ながら、キューブリック監督の天才的センスによって映画史上に名を残す、衝撃的名作に出来上がっています。

カリスマ的ヒール(悪役)…アレックス

主人公アレックス…完全にイカれたこの男こそ、この作品の象徴と言えます。

自分の欲望を全く制御することなく暴れまわり、同じグループの仲間達ですら暴力で制する。
超暴力的でいて、クラシックをこよなく愛するその存在感は、神秘的ですらあります。

そんなアレックスの更正と顛末がメインストーリーです。

そして衝撃的なラストが、観賞する人達の善悪の判断を狂わせることでしょう。

キューブリックの世界

キューブリックの映像センスの素晴らしさは「2001年宇宙の旅」でよく知られています。
そして本作「時計じかけのオレンジ」も同様にキューブリックのセンスが光っています。

モダンでポップなそのセンスは本当に1971年の作品なのか?と疑いたくなるほど斬新です。
クラシックと歌、そして早送りとスローモーションで繰り広げられる暴力シーンも深く印象に残りました。

スタンリー・キューブリックが残した近未来の狂った世界。
全ての方におすすめできる内容ではありませんが…刺激が欲しい方には超おすすめです。












posted by K at 02:43 | おすすめ映画 【更新順】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする