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バベル

【おすすめ映画レビュー★洋画】
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【あらすじ】
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。

同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。


【解説】
モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、ブラッド・ピット、役所広司らが演じるキャラクターが、それぞれの国で、異なる事件から一つの真実に導かれていく衝撃のヒューマンドラマ

『アモーレス・ペロス』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、言語、人種、国などを超え、完成度の高い物語を作り上げた。

名だたる実力派俳優たちが名演を見せる中、孤独な少女を演じ、海外のさまざまな賞に名前を連ねる菊地凛子の存在感のある演技に、目がくぎ付けになる。(BY YAHOO!映画)
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【おすすめ度】★★★
言葉が通じない。心も通じない。
思いは何処にも届かない。


言葉や宗教、政治的問題など、様々な壁にぶつかり、苦しむ人間模様。
圧倒的に重いストーリーの先に、あなたは何を見るでしょう…。

銃弾が繋ぐ、孤独な魂

モロッコで放たれた一発の銃弾が、アメリカメキシコ、そして日本の主人公を繋ぎます。

彼らに共通するのは孤独。
言葉も心も通じない世界で、彼らは『運命の悪循環』に迷いこみます。

「いいえ、私は悪い人間じゃない。愚かなことをしただけ…」
幼い兄妹を生命の危機に陥らせてしまったメキシコ人乳母の悲痛なつぶやき…。
このつぶやきが、バベルの世界観を象徴しているように思います。

日本人キャスト

言葉が、心が伝えられない聾唖の女子高生チエコ。
愛を求める魂の叫びを菊地凜子が全身で演じています。
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彼女の迫真の演技は全世界で絶賛され、日本人女優が49年振りにアカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。

また、妻の自殺と娘との心の溝に悩むチエコの父ヤスジローを役所広司が印象深く演じています。

ハリウッドのトップスター、ブラッド・ピットと肩を並べる二人。
日本人キャストの好演も見所です。

バラバラになった絶望の先に、イニャリトゥ監督が語る、
「人種、宗教、信念といった全ての人工的なものが消える魔法の瞬間」を、皆さんも感じることができると思います。





posted by K at 00:00 | おすすめ映画 【更新順】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする