海の上のピアニスト

【おすすめ映画レビュー★洋画】
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【あらすじ】
1900年、大西洋上を行く客船の中で生後間もない赤ん坊が見つかった。

その子供は、生まれた年にちなんでナインティーン・ハンドレッドと名付けられるが、船内のダンスホールでピアノを聞いて育つうちに、驚くべき才能を発揮するようになる……。


【解説】
豪華客船の上で生まれ育ち、一度も船を降りなかった天才ピアニストの一生を描いた感動作。

アレッサンドロ・バリッコの同名戯曲を、「明日を夢見て」のジュゼッペ・トルナトーレの監督・脚本で映画化。

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【おすすめ度】 ★★★★★
海の上に生きた天才ピアニスト、ナインティーン・ハンドレッドの哀しくも美しい物語。
上手に表現できていませんが、強いてストーリーを纏めるとそんな感じでしょうか。

彼は海の上で、生まれ育ち、夢をみて、恋をして、そして……。

天才ピアニスト

他人からみたら彼は不幸な人間に映るかもしれません。
しかし、神が彼に与えた才能は、誰よりも素晴らしく輝いています。

ジャズピアニストとの、ピアノ勝負。
彼の演奏は、見る者、聴く者全ての魂を揺さぶります。
瞬きを忘れる鳥肌ものの名シーンです。

彼が選んだ道

物語の結末は、観る人によって印象は様々だと思います。

ただの引きこもりの臆病者と言ってしまえばそれまでですが、彼が少し羨ましく思えてしまうのは僕だけでしょうか。
嵐のなか、ピアノと“ダンス”をしながら演奏する彼の楽しそうな表情が忘れられません。

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「何かいい話を心の片隅にもっているかぎり、そして、それを語る相手がいるかぎり、人生まだまだ捨てたもんじゃない。」
主人公の台詞ですが、まさにこの映画を象徴するに相応しい表現だと思いました。

結末如何、万人にはおすすめできません。
ただ個人的には胸を打たれる傑作であったと、記しておきます。





posted by K at 02:04 | おすすめ映画 【更新順】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする